ことりっぷMagazineの取材
- primarytomoko
- 2021年6月15日
- 読了時間: 2分

今年の3月、「コンペがあるから、明後日までにネタ出せる?」という超特急オーダーがあり。
明後日!
私の出身地、岐阜の観光タイアップに関するコンペ。年間数千万円のお金が動く大きなお仕事です(が、私の元におりて来る頃には、おそらく100〜200分の1くらいになってそう)。
→最近は、自治体からのコンペ情報はGoogle検索すれば大元の金額がわかるので、それと自分のギャラを見比べて「おおおおお、これが社会の仕組みか」と唸ることも多いです。
そんなコンペが通り、通常3ヶ月スパンで作る観光タイアップ記事8Pをなんと1ヶ月半で作ることに。
焦りすぎて、オエっとなりそうでしたが、なんとか形になりました。
■ステップ1/ネタ集め
まず最初は、コンペ用に昔の同僚、先輩、外注さんでおつきあいのあった人にインスタやLINEでメッセージを送りまくりました。「最新情報を教えてください」。
そしたらみんなレスをくれて、そこからネタだし。
感謝しかありません。
■ステップ2/自治体へのリストとラフだし
集めたネタを編集長がうまいことリストにしてくれていたので、ラフと一緒に提出。添削されて戻ってきてリスト修正。
■ステップ3/アポ入れ、取材
5日間かけてがっつり岐阜取材。私は間に別の取材が入っていたので、代わりの人をたてるなどして、あれこれなんとかする。
■ステップ4/デザインいれ、原稿書き、初校修正
ふわっと原稿を書いたら、編集長からの全ページにわたるダメ出しを受け、壮大な赤字を元に全修正。学び。
■ステップ5/自治体校正、ショップ校正
メールやFacebookなどで校正を出し、返事を回収する。電話番号チェックなどは校正専門の人たちがやってくれる。
■ステップ6/校正を繰り返し、完成
1ヶ月半、超スピード感のある制作が完了。
取材は、全国に緊急事態宣言が出される直前、滑り込みセーフで終えられました。ホッ。
でも「当日朝までアポが入っていない」お店があったり(取材の移動の合間に直撃アポしたり、その後別のお店でオーナーに遭遇して「取材したい」と直接言ったり)、ショップ校正で真剣な意見の勝負にオロオロしたり、非常に大変なことの連続でした。
が、私としては「可愛くできてよかった」な感じでした。
(時間がなさすぎるため、こちらの意図を尊重していただけ、新しめのスポットをたくさん入れられたというのもあります。多分)
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