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ことりっぷMagazineの取材


今年の3月、「コンペがあるから、明後日までにネタ出せる?」という超特急オーダーがあり。


明後日!


私の出身地、岐阜の観光タイアップに関するコンペ。年間数千万円のお金が動く大きなお仕事です(が、私の元におりて来る頃には、おそらく100〜200分の1くらいになってそう)。


→最近は、自治体からのコンペ情報はGoogle検索すれば大元の金額がわかるので、それと自分のギャラを見比べて「おおおおお、これが社会の仕組みか」と唸ることも多いです。


そんなコンペが通り、通常3ヶ月スパンで作る観光タイアップ記事8Pをなんと1ヶ月半で作ることに。


焦りすぎて、オエっとなりそうでしたが、なんとか形になりました。


■ステップ1/ネタ集め

まず最初は、コンペ用に昔の同僚、先輩、外注さんでおつきあいのあった人にインスタやLINEでメッセージを送りまくりました。「最新情報を教えてください」。

そしたらみんなレスをくれて、そこからネタだし。

感謝しかありません。


■ステップ2/自治体へのリストとラフだし

集めたネタを編集長がうまいことリストにしてくれていたので、ラフと一緒に提出。添削されて戻ってきてリスト修正。


■ステップ3/アポ入れ、取材

5日間かけてがっつり岐阜取材。私は間に別の取材が入っていたので、代わりの人をたてるなどして、あれこれなんとかする。


■ステップ4/デザインいれ、原稿書き、初校修正

ふわっと原稿を書いたら、編集長からの全ページにわたるダメ出しを受け、壮大な赤字を元に全修正。学び。


■ステップ5/自治体校正、ショップ校正

メールやFacebookなどで校正を出し、返事を回収する。電話番号チェックなどは校正専門の人たちがやってくれる。


■ステップ6/校正を繰り返し、完成

1ヶ月半、超スピード感のある制作が完了。



取材は、全国に緊急事態宣言が出される直前、滑り込みセーフで終えられました。ホッ。


でも「当日朝までアポが入っていない」お店があったり(取材の移動の合間に直撃アポしたり、その後別のお店でオーナーに遭遇して「取材したい」と直接言ったり)、ショップ校正で真剣な意見の勝負にオロオロしたり、非常に大変なことの連続でした。


が、私としては「可愛くできてよかった」な感じでした。


(時間がなさすぎるため、こちらの意図を尊重していただけ、新しめのスポットをたくさん入れられたというのもあります。多分)

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