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昔の旅6:ちなみに東欧のバスについて

これは私自身が2008年の4月、ハンガリーとチェコを旅した記憶の記録です。当時使っていたパソコンのHDDの記録を、「古いデータと写真を全部入れ込んでいる」大容量のHDDの奥底から発見しました。

社会主義国だった東欧諸国がEUに加盟して数年、急激に資本主義化する国々を旅しました。素朴な可愛さに憧れて訪れたそこには、理想と少し違う朗らかな世界がありました。

為替レートなどは当時のものです。




【東欧旅行日記:ちなみにバスについて】2008年の記録



バスに乗ったのはCeskeBudejoviceからクルムロフまでだけですが、からりと晴れた空の下、萌える緑色の平原に囲まれた一本道はそれはそれはきれいでした。


合間にはおもちゃみたいな色のチェコの家。


ツーリングをするバイカーをちらほら見つけ、気持ちよさそう…!とうらやましくなりました。こんな道なら、バイクで走ってみたいなあ。



←バスからの景色はうまく撮れない







チェコの都市部から離れ、車窓から景色を見ていた時も思いましたが。


これはドラクエの世界みたい。


平原には何もなくただ緑があり、湖とか、たまに木があり、とつぜん集落に突入する感じはまさにロールプレイングゲームの世界です。しかも目的地は中世の街チェスキークルムロフ。


オーバーオールを着たお父さんが家の庭でまき割りをする日曜の過ごし方を車窓から見つけた時は、おお、と感嘆の声をあげちゃったほど。


そんな家が集まる集落と集落の間は、ひたすらの緑。


うーん、すごい。


実は、このチェコの田舎にとっても興味を持ってしまいました。


Taborを薦められたけど、他にもチェコ屈指の温泉地カルロビ・バリ、第二の都市ブルノ、テルチなど、まだまだ昔の雰囲気が残る街がいろいろあるようです。


そしてその街へ行く道すがら、バスから見える景色が価値観を壊してくれるかわいさ。


旧い建物にまだ人が住んでいるという感覚がいいのでしょうね。でも、実際CeskeBudejoviceでバスに乗る時、スーパーマーケットの屋上にターミナルがあったのでそのマーケットに入ったのですが。


…これはイオン?


と思わせる程雰囲気はそっくりでした。


世界基準というか、なんというか。小売店が並ぶ感じがまさにイオン。 海外に来ていることを忘れる店構え。


他にホームセンターにも入ったけど同じ印象を受けました。とはいえそんなところも面白かったですけどね。



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