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雨の日の引佐(いなさ)めぐり--前編

更新日:2020年7月21日


2020年6月某日、雨。


この日は浜松市北区、引佐町をめぐる旅を楽しみました。


当初の予定は以下のような感じ。


①バラが咲き誇るフランス風カフェ「ラ・ローズデバン」のバラ園開放日に訪問して、写真を撮りまくろう!


②北欧ムード溢れるカフェ「Kamone」でランチしよう!


③龍潭寺で紫陽花をバックにしっぽり過ごそう。


しかし、運悪くバラのカフェはバラ園解放を早期終了させており、もういっちょ「Kamone」は不定期休業日にぶつかってしまいまして。


③の龍潭寺をメインに。


龍潭寺(りょうたんじ)は、引佐町にある、1300年の歴史を誇る古刹。もともと「お庭がすごい」として有名で、数年前にNHKの大河ドラマ「井伊直虎」ゆかりのお寺としても注目を浴びました。


現存するのは江戸時代以降の建築物。本堂は1676年建立だそう。


境内や本堂を自由に見て回ることができて、本堂の裏手にある観賞用の庭園が特に素晴らしい。でも、この日は朝からしっかり雨。傘をさして紫陽花が咲く庭を歩いたり、古材が織りなす世界からあざやかなグリーンを垣間見たり。


雨の日は、緑がよく映えますね。



内部でかなり好き放題撮影していますが、平日でお客さんがほぼおらず、貸切状態だったのです。


ちなみにこの「お散歩旅」チームのメンバーは会社員の女子2名(20代)と、カメラマン、ライターが各1名。仕事ではなく趣味の旅なので、遊び半分ですが割と内容は本気です。


龍潭寺の本堂でジャンヌダルクのポーズ。


すみません。。。。


お庭はすごく美しいのですが、雨。この日は室内から、眩しいほどの外の緑がちらっと見えるくらいが本当に綺麗(2回目、すみません)。


可愛い女子たちを被写体にして。









雨でなければ、少し歩いたところにある井伊氏祖 共保公出生の井戸まで行ってみたかったのですが、割と激しい雨量に断念。


龍潭寺は、飲食ができるわけでも、何か特別なレジャーがあるわけでもありませんが、ただその姿を見つめて、歴史ある建物の中で時間を過ごして、丁寧に丁寧に手入れされた緑を眺めるだけで贅沢な気分に浸ることができます。



私たちは、なんと2時間以上ここで過ごしてしまいました。






後編へ続く。

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